介護が必要になったとき

【介護保険施設】大部屋を利用して施設の料金を抑えよう!

Aさん
Aさん
施設の料金が高くて毎月困っているの。施設の料金を安くする方法ってないかしら?

MSWけぇちゃん
MSWけぇちゃん
介護保険施設では、部屋の種類によって利用料金が大きく変わることがあります。個室ではなく大部屋を利用することで、比較的料金は抑えられますよ!!

 

 

介護保険施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護療養型医療施設
  • 介護医療院

 

料金を抑えられる理由は、

介護保険施設は、入所する部屋の種類(居室タイプ)によって、施設サービス費居住費が異なるからです。

それでは、詳しく見ていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

居室タイプの種類

居室タイプは、

  • 従来型個室
  • 多床室
  • ユニット型個室
  • ユニット型個室的多床室(ユニット型準個室)

に分けられます。

 

従来型個室

ユニットを構成しない個室。

ユニットとは??

個室と共有スペース(共同生活室)によって構成される環境のこと。

 

多床室

ユニットを構成しない相部屋。

ひとつの部屋に、複数人が生活できるよう構成された部屋。可動式のカーテンなどで仕切られています。

 

ユニット型個室

10人以下の少数でユニットを構成し、壁が天井まであり、完全に仕切られている個室。

 

ユニット型個室的多床室

ユニット型個室と同様、10人以下の少人数でユニットを構成し、壁まで天井がなく、すき間がある部屋。

パーテーションなどで仕切られており、完全な個室にはなっていません。

参考)ユニット型個室について

ユニット型は、在宅に近い住宅環境で、入居者一人ひとりの個性や生活リズムに沿い、他人との馴染みの人間関係を築きながら、家庭的な雰囲気の中で日常生活を営めることを目指しています。そのため、個室とリビングなどの共有スペースの確保といったハード面の整備が整っています。

 

 

居室タイプと費用

費用は、多床室より個室の方が高くなります。

 

まとめ

  • 介護保険施設は、大部屋に入所して費用を抑えよう
  • 居室タイプは「従来型個室」「多床室」「ユニット型個室」「ユニット型個室的多床室(ユニット型準個室)」の4種類

 

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