コラム

【日商簿記検定】医療ソーシャルワーカーけぇちゃん日商簿記3級に挑戦!

MSWけぇちゃん
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みなさんに報告があります。医療ソーシャルワーカーけぇちゃん6月の簿記検定試験を受験することにしました。

 

こんにちは、当サイト管理人の MSWけぇちゃん です。

今回は『【日商簿記検定】医療ソーシャルワーカーけぇちゃん日商簿記3級に挑戦!」です。

以前から、簿記に興味があったのですが、昨年度は精神保健福祉士の取得のため簿記の勉強は後回しにしていました。

この記事を読んでくださっている方の中には、医療ソーシャルワーカーなのに何で簿記を学ぼうとしているの?と疑問に思っている方もおられると思います。

医療ソーシャルワーカーの私が簿記を学ぼうと思い立ったきっかけや、簿記検定試験の概要などをまとめています。

興味のある方は、ぜひ最後まで読んでください!!

 

 

 

簿記検定に挑戦するきっかけ

MSWけぇちゃん
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私が簿記検定にチャレンジするきっかけは4つです。

  1. 自分が所属している組織の経営状況を把握したい。
  2. 医療ソーシャルワーカーの新たな可能性を見つけたい。
  3. 資産形成(家計管理)に活用したい。
  4. 1冊の本との出会い。

 

自分が所属している組織の経営状況を把握したい

みなさんは、貸借対照表や損益計算書、財務諸表といった言葉を聞いたことがありますか?

私がこの言葉を聞いたのは学生時代です。

社会福祉士の方は、学生時代に「福祉サービスの組織と経営」という科目を学びます。

多くの方が国家試験対策に苦戦した科目ではないでしょうか。その中で、貸借対照表や損益計算書という言葉が出てきます。

働き始めて、この決算書が身近になりました。

私の勤務している医療機関は毎月院内便りが発行されており、その中に前月の経営状況も載っています。

ただ、その経営状況を見ても全く分からない…。先月はプラスだったんだな、マイナスだったんだな、その程度しか読み取れませんでした。

経験年数が経つにつれ、自分の勤務している組織の収益すら分からないのは、組織の一員としてどうなのか…と感じるようになりました。

 

医療ソーシャルワーカーの新たな可能性を見つけたい

先ほどお話したように、社会福祉士の必修科目にも「福祉サービスの組織と経営」があります。このことからも社会福祉士には、所属している組織の一員として経営への参加が求められていることが分かります。

医療機関では社会福祉士の役割が認められ、診療報酬として評価されるようになりました。

医療機関でお話をすると、日本の4割の医療機関が赤字経営だと言われています。

患者さんのための医療機関ですが、赤字経営が続くと結果的に患者さんに不利益を与えかねません。

地域や患者さんに近い存在の医療ソーシャルワーカーだからこそできる事もあるのではないかと思うようになりました。

簿記を学ぶことで、新たな視野が広がるのではないかと期待しています。

 

資産形成(家計管理)に活用したい

医療ソーシャルワーカーをしていると、

  • お金がなくて医療費が払えない。
  • お金が払えないので治療を中断したい。

といった相談を受けることが少なくないです。

多くの患者さんの支援をする中で、自分の資産形成について真剣に考えるようになりました。

人生100年時代老後は2,000万円必要と言われています。

今までの日本は、「終身雇用で定年まで働き退職金と年金で老後を過ごす」が一般的でした。

しかし、少子高齢化に伴い、終身雇用制や公的年金制度が崩壊しつつあります。

国の対応としては、「投資に関わる税金を優遇するNISAやiDeCoなどの制度を整えたから、資産形成は自分たちでおこなってね」といわんばかりに個人で資産形成を行うことを推奨しています。

資産形成に関するおすすめの資格として、簿記やFP(ファイナンシャルプランナー)がよく取り上げられています。

簿記を学んだあと、FPも学べたらなと思っています。

 

1冊の本との出会い

上記でお話した内容は興味をもったきっかけであるものの、当時はまだ簿記検定を受けようとまでは思っていませんでした。

会計の基礎の本でも購入して勉強してみよう。そんな程度でした。

 会計 分かりやすい 本

といった感じで、検索して読みやすそうな本を探しました。

そして、購入したのが、この1冊です。

 

内容としては、「たまごの国の物語」というストーリーで会計を学べる1冊です。ガチガチの会計本ではないので、読みやすく面白かったです。

会計の入門にはピッタリな1冊だと思います。

この本を通して、会計に興味を持ち簿記検定にチャレンジする事にしました。

 

MSWけぇちゃん
MSWけぇちゃん
この本を読んだことが、簿記の勉強を後押ししてくれたよ!!

 

 

日商簿記検定3級の概要

簿記試験に興味が出てきた!という方のために、日商簿記検定3級の概要を記載しています。

詳しくは、日本商工会議所Webサイトをご覧ください。

 

試験実施日

  • 年3回

受験資格

  • なし

受験料

  • 2,850円

受験科目

  • 日商簿記

試験時間

  • 120分

出題数

  • 5題以内(満点100点)

合格基準

  • 70%以上

 

 

独学かスクールか

すべての勉強に当てはまりますが、正しい知識で学習をすることが重要になります。

独学でも充分合格できる試験なようですが、クセの強い簿記は特に基礎が大切なようです。

そこで私は、さまざまな独学法やスクールについて調べた結果、多くの人が紹介をされており評判が良かったクレアールという通信講座を選びました。

3級講義パック(講義16時間分+模試4回分)で1万円程度でした。

これが実際に届いた教材です。

 

 

検定試験日は2021年6月13日(日)

目標は2021年6月13日の検定試験に合格です。

残り1ヶ月と少しですが、合格に向けて勉強を頑張ります!

 

MSWけぇちゃん
MSWけぇちゃん
こ試験が終わったら、通信講座(クレアール)や簿記検定の感想などを記事にしたいと思います。興味のある方は楽しみにしていてください。