みなさんこんにちは、MSWけぇちゃんです。
早いもので2021年度の精神保健福祉士国家試験まで、残り5カ月程度となってきました。
短期通信課程で受験資格を取得されている方は、全過程終了までもうひと頑張りってところでしょうか。
学生の方は国家試験の勉強に向けて準備を始めている時期かと思います。
私は2020年度(令和2年度)の精神保健福祉士国家試験を受験しました。この時期はレポートに追い込まれていた記憶があります…
今回の記事では、これから国家試験の勉強をされる方々に向けて、おすすめの教材を紹介します。
まずは試験概要を把握しよう
受験要綱は、試験センターのホームページなどで確認することができます。
試験日
- 令和4年2月5日(土)
- 令和4年2月6日(日)
試験の場所(7試験地)
- 北海道
- 宮城県
- 東京都
- 愛知県
- 大阪府
- 広島県
- 福岡県
受験資格
- 4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和4年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
- 2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和4年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
- 精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和4年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
- 精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和4年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
受験手数料
- 精神保健福祉士のみ受験する場合: 24,140円
- 精神保健福祉士と社会福祉士を同時に受験する場合: 36,360円(=精神19,520円+社会16,840円)
- 精神保健福祉士の共通科目免除により受験する場合: 18,820円
受験申込書の受付(提出)期間
令和3年9月9日(木曜日)から10月8日(金曜日)(消印有効)まで
出題方式
出題は5肢1択又は2択(5つの選択肢から1つ又は2つを選択する)方式で、解答はマークシート方式で行われます。
合格率
- 第23回(2021年)・・・64.2%
- 第22回(2020年)・・・62.1%
- 第21回(2019年)・・・62.7%
おすすめ教材
精神保健福祉士の国家試験の勉強は、ただ暗記するだけではなく、これから精神保健福祉士として活躍していくための、人間や社会に対する深い洞察と幅広い知識を習得することが求められています。 国家試験のみでなく、現場に出た時にも役立つような勉強ができる参考書を紹介します。
過去問
模擬問題集
基本的には、過去問のみを繰り返し勉強する方法をおすすめしますが、時間に余裕のある方は力試しに模擬問題をしてみるのもいいと思います。
見て覚える!精神保健福祉士国試ナビ
私が受験した時にも多くの受験生が使用していました。「見て覚える」をテーマにしている参考書のため、すごく見やすいです。難しい内容も分かりやすくまとめてあるのでおすすめの一冊です。
受験ワークブック
試験センターから示される出題基準と合わせ、【過去5年】の試験でどのようなテーマの問題が出されたのかが一目でわかる一覧表が収載されています。
合格確実!精神保健福祉士の基礎理論
合格の決め手となる28の理論を、イラスト、図表などで分かりやすく解説されています。 試験合格に必須というわけではありませんが、難しい理論を学び理解するにはおすすめです。