みなさん、こんにちは。
「医療ソーシャルワーカー けぇちゃん」のサイト管理人をしている けぇちゃん です。
最近、新型コロナウイルス感染症の患者がまた増えてきましたね。
全国で6000人近くの感染者が毎日出ており、東京、大阪などでは3回目の緊急事態宣言が出ています。
先日、医療従事者に対する優先接種として、新型コロナウイルス(covid-19)ワクチンの接種を受けました。
今回は接種した感想をまとめてみました。
この記事でわかること
- ワクチンの痛みについて
- 接種後の副反応について
ワクチン接種の概要
私が接種をしたワクチンは、アメリカのファイザー社が製造したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンというタイプのものです。
ちなみに、商品名は「コミナティ」というそうです。
2回の接種が必要で、1回目の接種後、3週間の間隔をあけて2回目を接種します。
テレビなどで報道されているようにワクチンは「筋肉注射」です。
接種後、15分は安静にして経過観察が必要です。
ワクチン接種の目的
新型コロナウイルス感染症による死亡者や重傷者の発生をできる限り減らし、結果としてコロナウイルス感染症の蔓延の防止を図ることが目的とされています。
接種方法は筋肉注射

接種方法は、上腕への筋肉注射です。
筋肉注射とは、医薬品を直接筋肉に注射することをいいます。
インフルエンザをはじめ、日本では多くの予防接種が皮下注射で行われます。
新型コロナウイルスワクチンは、海外で筋肉注射を行う前提で開発や試験をされたそうなので、日本で使用する際も筋肉注射に合わせる必要があったそうです。
実際に接種してみての感想
針を刺される瞬間は、「チクッ」とした痛みがありました。
薬液(注射液)を入れられている瞬間は、そこまで痛みは感じませんでした。
薬液(注射液)の量は、0.3mlなので一瞬で接種が完了しました。
接種後は、特に痛みはありませんでした。
特に痛みが出ることなく時間が経過したのですが、翌朝になると、ひどい筋肉痛のような鈍い痛みがありました。
腕を上げようとしたら、肩から上にあがらない…痛い…。
痛みを我慢すれば上がるけど。。。といった感じでした。
熱が出ることもなく、筋肉痛の時のような痛みのみでした。
痛みが出る時間にも個人差があるようで、早い人では3時間後くらいから痛いと言っていました。
1回目から3週間後、2回目の接種を受けました。
1回目の時にたいした副反応なく終了したため、余裕と思っていました。
接種自体は1回目と変わらず終了。
しかし、接種後、1回目の時には半日過ぎた時点で痛みが出始めたのに対し、2回目は接種直後から鈍感な痛みが始まりました。
接種翌朝…
朝起きると、頭が痛い…。熱を測ってみると微熱…。
カロナール(痛み止め)を飲んで、仕事頑張りました。
翌日には頭痛も微熱も良くなりました。
痛みは1回目と変わらずでした。むしろ慣れたのか1回目よりマシな感じでした。
ワクチン接種の副反応
私の勤務している医療機関の職員の意見をもとに副反応をまとめてみました。
- 発熱(中には39度近く出ていた人もいました。)
- 倦怠感
- 悪寒、寒気
- 頭痛
- 関節痛
- 筋肉痛(これは全員?)
私自身もそうでしたが、1回目より2回目の方が副反応が強かったです。
噂によると、若い人の方が副反応が表れるらしい。
もちろん1回目も2回目も痛み以外の副反応はなかった方も多くいました。
ちなみに、アナフィラキシーショックになった人はいませんでした。
副反応が出た人のほとんどは、翌日には症状は良くなっていました。
接種率の目標は70%?
世界保健機関(WHO)によると、ワクチンによって集団免疫を達成するためには、65~70%の接種率が必要と言われているそうです。
広島県:ワクチン接種計画
広島県がホームページで公開している、接種の対象者やスケジュールです。(令和3年5月2日現在)
医療従事者等
令和3年2月18日~
住民
高齢者の方(今年度65歳となる方)
令和3年4月12日~
基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者の方
6月以降
上記以外の方
6月以降
まとめ
様々なうわさが飛び交っているワクチン接種について、私の実体験をもとにまとめてみました。
すべてがみなさんに当てはまるわけではありません。
あくまでもみなさんが摂取するときの1つの例として参考程度にしてください。
また、ワクチン接種に不安のある方は、かかりつけの先生に相談してみることをお勧めします。